日合連

 

 

 

 

 

「合板の日」記念式典の開催について

11月3日は、合板の祖といわれる故浅野吉次郎翁が、1907年に日本で初めて近代的なロータリーレースを開発して合板を製造した日で、NPO法人木材・合板博物館及び日本合板工業組合連合会の共同提唱で、この日を「合板の日」として制定されました。

 

この制定を機に「合板の日」実行委員会(吉田繁会長)は平成25年11月5日、新木場タワーで第1回「合板の日」記念式典を開催しました。式典には、関係官庁、団体、企業等より約260人が参加しました。

 

式典は、冒頭に主催者を代表して、実行委員会会長、木材・合板博物館理事長吉田繁氏の挨拶の後、来賓の沼田正俊林野庁長官及び津国保夫東京産業労働局農林水産部長が祝辞を述べられました。

 

引き続き表彰式が行われ、はじめに木材・合板博物館の岡野健館長が林野庁長官表彰状及び{合板の日}実行委員会感謝状を受賞された株式会社名南製作所の長谷川克次取締相談役の、我が国合板産業の発展に貢献された多大なご功績について紹介を行い、沼田林野庁長官及び「合板の日」実行委員会委員である井上篤博日本合板工業組合連合会会長より表彰状及び感謝状・副賞がそれぞれ授与されました。長谷川克次氏は、受賞者挨拶で、これまでの合板機械開発における歩み、心意気を具体的に感動的に述べられました。

 

懇親会では、井上日合連会長から「長谷川相談役には、人を元気にさせる力がある。浅野翁の発明が長谷川相談役を動かし、さらに日合連のメンバーにも影響を与えています。そのビックバンが11月3日であり、本記念式典で長谷川相談役が受賞されたことを嬉しく思います。」と挨拶しました。

 

 

 
記念式典全景①
 

記念式典全景②

 
「合板の日」実行委員会 吉田繁会長の主催者 代表挨拶  
   来賓挨拶を行う沼田正俊林野庁長官 
   
 来賓挨拶を行う津国保夫東京都産業労働局
農林水産部長
   受賞者の紹介をする岡野健博物館館長
   
 沼田正俊林野庁長官から林野庁長官表彰状を
受賞する長谷川克次氏
  井上篤博日合連会長から感謝状・副賞を
受賞する長谷川克次氏
   
 受賞者挨拶を行う長谷川克次取締役相談役     懇親会の冒頭挨拶・乾杯を行う
  井上篤博日合連会長
   
 懇親会全景    中締めの挨拶を行う吉条良明全国木材組合
連合会会長
   
   林野庁長官表彰状
 
 「合板の日」実行委員会 感謝状

 

 

「合板の日」記念式典

林野庁長官表彰の受賞者の御紹介

 

株式会社名南製作所 取締役相談役

  長谷川 克次氏86歳)

 

 

◎職   歴 

昭和286月 (株)名南製作所創設 代表取締役社長就任

平成116月 (株)名南製作所   代表取締役会長就任

平成216月 (株)名南製作所   取締役相談役就任

至 現 在

 

◎民間団体歴

昭和446月 中部木工機械工業会 監事

昭和456月 中部木工機械工業会 理事

平成106月 中部木工機械工業会 理事退任

 

◎受賞歴

昭和57年 4月 注目発明選定【ベニヤレース】(科学技術庁)     

平成14年 4月 科学技術振興功績者表彰(文部科学省)     

平成2012月 農林水産技術会議会長賞(農林水産省、()農林水産技術情報協会)

 

功績内容

長谷川克次氏は、昭和28年に株式会社名南製作所を設立して以来、ドラムサンダーやコンポーザーをはじめ外周駆動式のロータリーレースを開発するなど合板製造技術に関わる多くの新たな技術開発を行うとともに有能な人材を育成された。

外周駆動式のロータリーレース(商品名アリストレース:裏面参照)は、針葉樹の間伐材の中小径木からも合板製造を可能とする画期的な技術を生かした機械であり、我が国の国産材による合板生産を増大させるのに多大なる貢献をした。我が国では、積極的に国産材を活用し平成32年までに木材自給率50%を目指しているが、平成24年には260万m3と平成12年の18倍に上る国産材による合板生産の実績をあげている。

国産材の活用は、地球温暖化の防止、森林整備の推進、地域経済の活性化等に寄与するものであり、氏のこれまでの数々の合板製造に係る技術開発およびそれに係る人材育成は、国産材の需要拡大及び我が国合板産業の発展に貢献するところ大であったものといえる。


 

 

 

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