お知らせ
岐阜県木材協同組合連合会等の主催による「木の文化の集い」において、井上日合連会長が『これからの我が国合板産業の展望と「森の合板協同組合加子母合板工場(仮称)」への期待』を演題として講演を行いました
平成21年8月26日(水)午後1時30分から岐阜市内の県民ふれあい会館大会議室において、岐阜県木材協同組合連合会(県木協連)及び同県木材産業政治連盟(県木政連)の主催による平成21年度「木の文化の集い」が開催され、井上日合連会長が『これからの我が国合板産業の展望と「森の合板協同組合加子母合板工場(仮称)」への期待』をテーマに約2時間の講演及び意見交換を行いました。
講演会には、中部森林管理局や中津川市、岐阜県をはじめ石川、長野、愛知、三重、滋賀、大阪等の近隣府県の森林組合や木材産業、合板機械メーカー、建設業界などから約150名の参加者がありました。
講演は、県木協連及び県木政連の後藤直剛会長の主催者挨拶に続いて行われ、井上会長から合板の歴史・製造方法等についてビデオを使って平易に紹介したのち、国内外の合板の需給動向、間伐材、小径材等の利用状況や厚物針葉樹合板(ネダノン)、現在建設がすすめられている岐阜県中津川市の合板工場等について説明を行いました。講演後の意見交換では、今後の合板産業のあり方や、合板の需要拡大及び型枠用合板やフロアー台板等の新製品開発の重要性等について活発な議論が行われました。
岐阜県木材協同組合連合会会長及び岐阜県木材産業政治連盟会長の後藤直剛氏の主催者挨拶 | 講演中の井上日合連会長 |
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講演を聴く参加者 |
三面スクリーンの講演会場 |
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岐阜県中津川市の大山耕二市長と懇談 |