お知らせ
合板技術講習会開催について
合板技術講習会開催のご案内
「地域材合板の活用による東日本大震災の復旧・復興を目指して!」
東日本大震災に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災発生から半年以上が経過いたしましたが、東北地方の復旧・復興はいまだ十分進んでいるとはいえません。また、東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染は農畜産物にまで拡大しています。東北地方の復旧、さらには我が国全体の復興には、地域材を活用した合板産業は欠かせない産業と期待されています。また、本年は国連の定めた国際森林年です。国際森林年は、世界中の森林の持続可能な経営保全の重要性に対する認識を高めることを目的としており、本技術講習会を、国際森林年の活動として実施します。
つきましては、本技術講習会受講ご希望の方は、別紙申込書により受講料を添えて現金書留でお送リ頂くか、別紙申込書を下記申込先にFAX送信し、下記指定銀行にお振り込み下さいますようお願い申し上げます。 皆様の多数のご参加をお待ち致しております。
記
主 催:(公社)日本木材加工技術協会合板部会、日本合板工業組合連合会
後 援:(財)日本合板検査会、(社)全国木工機械工業会、合成樹脂工業協会
日 時:平成23年11月24日(木)午後1時~午後4時40分
平成23年11月25日(金)午前9時30分~午後4時30分
会 場:(新)木材会館 東京都江東区新木場1-18-8 電話 03-5534-3111
( JR京葉線,りんかい線,地下鉄有楽町線・「新木場駅」下車徒歩3分
)
受講料:非会員 1名 30,000円
会 員 1名 25,000円
(但し、日本木材加工技術協会会員、日本合板工業組合連合会会員、全国木工機械工業
会会員、合成樹脂工業協会会員、木材接着士、木材乾燥士並びに木材切削士のみ)
定 員: 100名 受講希望者が多数の場合は、定員数にて締切とさせて戴きます。
申込方法:①現金書留の場合:申込書に受講料を添えて現金書留で下記申込先にお送り下さい。
:②銀行振込の場合:銀行名 みずほ銀行 九段支店
預金口座 普通預金
口座番号 1449982
口座名義 合板部会(ゴウハンブカイ)
へお振り込み下さい。(振込手数料は貴社にてご負担下さい。)
申込先:日本合板工業組合連合会・技術講習会係 宛
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2丁目21番2号(リーフスクエア水道橋ビル8階)
電 話 03-5226-6677 FAX 03-5226-6678
申込締切:平成23年11月18日(金)必着
日程及び内容
11月24日(木)「合板の新たな需要開発」
13:00~14:00 ・平成22年度補助事業による技術開発の成果(仮題)
(独)森林総合研究所フェロー・セイホク株式会社技師長
神 谷 文 夫 氏
14:00~14:50 ・地域材を活用した保存処理合板の開発と性能評価(仮題)
(独)森林総合研究所 複合材料研究領域長
秦 野 恭 典 氏
15:00~15:50 ・内装制限に対応する準不燃合板の開発(仮題)
秋田県立大学・木材高度加工研究所 教授
中 村 昇 氏
セイホク株式会社スーパーバイザー
谷 川 信 江 氏
15:50~16:40 ・中国における合板・木材需給の現状と将来見通し(仮題)
(独)森林総合研究所 複合材料研究領域チーム長
塔 村 真一郎 氏
11月25日(金)「東日本大震災からの復旧と復興への提言」
9:30~10:30 ・東日本大震災による被害とこれからの国産材利用の取組み(仮題)
ホクヨープライウッド株式会社 常務取締役 林 孝 彦 氏
10:30~11:20 ・樹皮・木質廃材の環境汚染対策(仮題)
(独)森林総合研究所 木材特性研究領域長 外 崎 真理雄 氏
11:20~12:10 ・森林・林業基本計画および復興基本方針について(仮題)
林野庁森林整備部研究・保全課 技術開発推進室
(森林・林業基本政策検討室)室長 池 田 直 弥 氏
12:10~13:00 ・昼 食
13:00~14:00 ・木造計画・設計基準について(仮題)
国土交通省大臣官房 官庁営繕部整備課
官庁施設防災対策官 山 田 剛 氏
14:00~15:00 ・公共建築物等における地域材の活用について(仮題)
秋田県農林水産部 林業木材産業課
木材利用推進班 主幹(兼)班長 田 中 盛 喜 氏
15:10~16:10 ・釜石遠野地域の森林資源を活かした震災復興
JAPIC森林再生事業化研究会主査・慶応義塾大学
特任教授 米 田 雅 子 氏
16:10~16:30 ・総合討論